【アナハイム共同】米大リーグ、ドジャースのロバーツ監督は26日、アナハイムで取材に応じ、大谷翔平選手の通訳だった水原一平氏が違法賭博関与で解雇された影響について「ここ数日、翔平はチームメートとより積極的に関わっている」と述べ、選手同士の交流で肯定的な面を強調した。
ロバーツ監督は水原氏の存在を「緩衝材」と表現し、大谷選手と対話を進める際にやや壁を感じていた様子だ。通訳を介さないコミュニケーションをより多く取れるようになったことが、プラスに働いているとし「チーム内の関係性がいい方に促進される」と述べた。
25日の記者対応の通訳は球団スタッフで日系米国人のウィル・アイアトンさんだった。