陸上の実業団SUBARUに4月から入社する男子3000メートル障害の三浦龍司(順大)らが28日、群馬県太田市で記者会見に臨んだ。東京五輪7位、昨夏の世界選手権6位の三浦は「今年のパリ五輪をはじめ、世界大会でメダルを目指していくことが第一目標になる」と意気込みを口にした。
専門の3000メートル障害は5月が初戦になる見通しで「5月に参加標準記録を切って代表入りを決め、(五輪へ)備えられるようにしたい」と青写真を描いた。
1月の箱根駅伝の山上り5区で区間新記録を打ち立てた山本唯翔(城西大)は「マラソンで日本代表となり、各国の選手と戦えるように頑張りたい」と決意を語った。