カーリングの男子世界選手権(30日開幕・シャフハウゼン=スイス)に出場する日本代表のコンサドーレが28日、オンラインで記者会見し、スキップの阿部晋也は「いい雰囲気で準備できている。最初から全力で戦っていく」と意気込んだ。
2019年に4位の実績がある阿部、フォース清水徹郎の両ベテランが20代前半の若手を引っ張る。1次リーグ上位6チームによる決勝トーナメント進出を第一の目標に掲げ、阿部は「挑戦者のチーム。勢いがある」と楽しみな様子だった。
今年と来年の世界選手権の順位に応じて国・地域にポイントが付与され、その合計により26年冬季五輪の出場枠が割り当てられる。(共同)