【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(29)が28日、ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた本拠地開幕戦のカージナルス戦に「2番・指名打者」で出場し、一回の右翼線二塁打など2安打を放ち、7―1で快勝したチームに貢献した。
通訳だった水原一平氏の違法賭博問題が起きた中、本格的なシーズン幕開けとなる米国での公式戦初戦。大谷は第1打席に入る際、観客からスタンディングオベーションで迎えられた。
エンゼルスから今季移籍した大谷は、20、21日の韓国での開幕シリーズ2試合で10打数3安打2打点をマークし、新天地でのメジャー7年目を好発進していた。