一般ドライバーが自家用車を使い有料で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」のサービスが12日、神奈川県の横浜市などを含む京浜区域で始まった。複数の事業者が参入する見込み。関東運輸局神奈川運輸支局によると、11日までに4社5事業所に実施を許可した。
対象は横浜、川崎、横須賀、三浦の4市。金―日曜の午前0~5時台と午後4~7時台に呼ぶことができ、発着地のいずれかを域内とする。行き先や運賃は事前に確定し、アプリを使って決済する。12日は「三和交通神奈川」(横浜市)や「日本交通横浜」(同)が一般ドライバーによる運行を予定している。