【テヘラン共同】国営イラン通信は13日、イラン革命防衛隊が中東の要衝ホルムズ海峡近くで、ヘリコプターを使った作戦でイスラエル関連の貨物船を拿捕したと伝えた。イランはイスラエルが在シリアのイラン大使館を攻撃したと主張し報復を表明しているが、これとの関連は不明。
AP通信によると、貨物船は13日、アラブ首長国連邦(UAE)東部フジャイラ沖のオマーン湾で拿捕された。ポルトガル船籍とみられ、船を所有するロンドン拠点の海運会社は、イスラエルの富豪に関連するとされる。APは船がヘリコプターを使って襲撃される映像を伝えた。