【ロンドン共同】英国防省は13日、イランのイスラエルへの攻撃を受け、英空軍のジェット機や空中給油機を中東地域に追加派遣したと明らかにした。スナク首相は攻撃を「最も強い言葉で非難する」との声明を発表。「これ以上の流血は誰も望んでいない」と訴え、同盟国と共に中東情勢の安定化に取り組む方針を示した。
スナク氏は「緊張をあおり、地域を不安定にする危険がある」と指摘し、イランが「自国の裏庭に混乱の種をまくつもりだ」と批判した。国防省によると、英軍機は要請があれば既存の任務の範囲内で空中からの攻撃を迎撃するという。