体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権に出場する有力選手が大会前日の20日、会場の横浜武道館で記者会見に臨み、2年連続2度目の制覇を狙う梅木真美(ALSOK)は「自分らしい前に出る柔道で優勝を目指す」と意気込んだ。
昨年2位の児玉ひかる(SBC湘南美容クリニック)は「ここで優勝して大きく飛躍したい」と初の頂点へ意欲をみなぎらせ、同3位で21歳の池田紅(東海大)も「持ち味の粘り強さを発揮し、今年こそは優勝したい」と気合を入れた。
78キロ超級の素根輝(パーク24)らパリ五輪代表内定者、世界選手権(5月・アブダビ)代表は出場しない。試合時間は4分から5分に延び、決勝は8分となる。