【キーウ共同】ウクライナ南部のオデッサ州とザポロジエ州で20日、工業インフラを狙ったロシア軍のミサイル攻撃があった。ウクライナメディアが伝えた。地元当局が被害を調べている。19日にはオデッサ州の港湾施設がミサイル攻撃を受け、1人が負傷。ヘルソン州でも砲撃で1人が死亡し、ガスのパイプラインが損傷した。
ゼレンスキー大統領は19日、東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロを訪れ、ロシア軍の攻撃を受けた現場を視察した。多くの犠牲者に哀悼の意を表明し「パートナー国が保管している防空システムは、まさにここで命を守るために必要だ」と支援を訴えた。