日本オリンピック委員会(JOC)は23日の理事会で2023年度のJOCスポーツ賞を決め、最優秀賞に陸上女子やり投げで世界選手権を初制覇した北口榛花(JAL)を選んだ。6月6日にパリ五輪開幕50日前イベントと兼ねて表彰式を行う。
特別栄誉賞にはフィギュアスケートで世界選手権3連覇を達成した女子の坂本花織(シスメックス)、フェンシングの世界選手権女子サーブル個人で2連覇した江村美咲(立飛ホールディングス)が選出された。
来年1月の世界ユニバーシティー冬季大会(トリノ)の日本選手団団長に伊東秀仁氏、同2月のアジア冬季大会(中国・ハルビン)の選手団団長には原田雅彦氏の就任を承認した。