【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップ第10日は25日、ドーハで準々決勝が行われ、日本はカタールに延長の末4―2で競り勝った。準決勝に進み、8大会連続の五輪出場にあと1勝と迫った。
日本は前半早々に山田楓(東京V)が先制したが、退場者を出したカタールに一時は1―2とリードを許した。後半に木村(鳥栖)が決めて追い付き、延長前半に細谷(柏)のゴールで勝ち越して同後半に突き放した。
大会3位までが五輪出場権を獲得し、4位は5月9日にクレールフォンテーヌ(フランス)で行われるアフリカのギニアとのプレーオフに回る。