重量挙げの全日本選手権最終日は29日、長崎県諫早市で男女5階級が行われ、男子109キロ級は持田龍之輔(ALSOK)がスナッチ147キロ、ジャーク184キロのトータル331キロで優勝した。女子87キロ級の中島一馨(木島病院)はスナッチで記録なしに終わったが、ジャークで133キロの日本新記録を樹立した。
女子87キロ超級は中嶋友菜(自衛隊)がスナッチで大会新の104キロ、ジャーク131キロのトータル235キロで2年ぶり2度目の優勝。同87キロ級は伊藤萌莉(警視庁)が2連覇を果たし、同81キロ級は柏木麻希(京都・宮津天橋高教)、男子109キロ超級は沢登健太郎(早野組)が制した。