国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級タイトルマッチ(4日・エディオンアリーナ大阪)で同級1位の西田凌佑(六島)と対戦する王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が1日、大阪市内で練習を公開し「時差ぼけもなくなり、後は規定体重に落とすだけ。(西田に)警戒する点はなく、アウェーの空気だけ注意したい」と余裕を漂わせた。
ミット打ちを2ラウンド行い、軽快な動きを披露。理想の試合展開について「やるべきことをやったら12回までに終わる。KOで勝つ」と話した。
視察に訪れた西田陣営の武市晃輔トレーナーは「絶好調なのでしょう。ただ、西田がしっかり動ければ勝負になる」と攻略に自信をのぞかせた。