バレーボール男子日本代表で、今季はイタリア1部リーグのモンツァに所属した高橋藍が1日、シーズンを終えて関西空港に帰国した。決勝で敗れたが主力として活躍し「負けた時は悔しさがあったが、準優勝のチームで戦えたことを誇りに思う。自信を持って帰ってこられた」と充実した表情だった。
一時は左足首を捻挫して離脱したが、攻守の要としての存在感が光った。35試合に出て通算420得点。「試合をしていく中でチームから信頼を得られた。成長を実感している」と手応えも語った。
つかの間の休息を挟み、パリ五輪を目指す代表チームに合流する。「自分が軸になっていく。五輪はメダル獲得が目標」と力強く言った。