大相撲夏場所(12日初日)の新弟子検査が2日、東京・両国国技館で行われ、日大出身で昨年の全国学生選手権優勝の草野直哉(22)=伊勢ケ浜部屋=ら受検した9人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。
幕下最下位格付け出し資格をもつ草野は184センチ、150キロ。昨年の国体成年個人16強で三段目最下位格付け出し資格がある近大出身の山崎勝磨(22)=立浪部屋=は175センチ、160キロで通過した。
体の小さな入門志望者による2次検査をパスした元村康誠(15)=佐渡ケ嶽部屋=も測定し、160センチ、68キロ。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。