プロ野球の巨人は3日、東京ドームで行われた阪神戦を「長嶋茂雄デー」と銘打ち、球史に名を刻む長嶋茂雄元監督(88)が付けた永久欠番の背番号「3」を袖に付けたユニホームで戦った。
試合前は選手、スタッフが背中に「3」が記されたTシャツで練習、大型ビジョンに現役時の映像や輝かしい成績が紹介された。長嶋元監督と師弟関係にあり、米大リーグでも活躍した松井秀喜さんが始球式を行い「プロ野球の歴史を振り返って、必ず長嶋茂雄という名前が出る。私の中では一番大きい存在」と話した。
次女の三奈さんも始球式に登場。「父に代わって感謝の気持ちを伝えようと思った。父が本当に楽しみにしていた」と語った。