【ロサンゼルス共同】米司法省は9日、大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の銀行口座から金を盗んで不正送金した罪に問われた元通訳、水原一平被告(39)の審理について、判決まで数カ月を要する可能性があると指摘した。罪状認否は14日午前11時半(日本時間15日午前3時半)。水原被告は形式的に無罪を主張し、後日に法廷で罪を認める見通し。
水原被告は銀行詐欺などの罪を認める司法取引に応じている。刑期は最高で禁錮33年だが、連邦検察は司法取引に基づき軽減を申し入れる。
司法省によると、14日の罪状認否は治安判事の下で行われる。