【ワシントン共同】14日付の米紙ニューヨーク・タイムズは11月の大統領選でバイデン大統領とトランプ前大統領が一騎打ちとなった場合、激戦州6州のうち5州でトランプ氏がバイデン氏の支持率を上回ったとの世論調査結果を報じた。
生活費の高さやパレスチナ自治区ガザ情勢への対応を巡る有権者の不満が強く、民主党のバイデン氏が2020年の前回大統領選で共和党のトランプ氏に勝利した際の原動力となった若者、黒人、ヒスパニック層の支持が低下していると分析した。
調査によると、トランプ氏は東部ペンシルベニア、南部ジョージア、中西部ミシガン、西部のネバダとアリゾナの5州で3~12ポイント上回った。