【シリコンバレー共同】中国系動画投稿サイトTikTok(ティックトック)の動画を制作するTikToker(ティックトッカー)8人が14日、米国のアプリ禁止につながる法律が表現の自由を保障する米憲法に違反するとして、米政府を相手取り、首都ワシントンの裁判所に提訴した。米メディアが伝えた。
法律はティックトック運営側が米国事業を期限内に売却しない場合、アプリ配信を禁じる内容。4月24日にバイデン大統領が署名して成立した。既にティックトックの米運営法人と親会社の字節跳動(バイトダンス)が差し止めを求めて提訴している。