農政の基本理念や政策の方向性を示す改正食料・農業・農村基本法が29日、参院本会議で可決、成立した。食料安全保障の確保を基本理念に新たに位置付け、地球温暖化などの課題に対応する。1999年の施行以来、初の改正。