ロシアが大半を占領しているウクライナ東部ルガンスク州の中心都市ルガンスクに対する7日のウクライナ軍のミサイル攻撃で、ロシア側は死者が4人、負傷者は子どもを含め40人以上に達したと明らかにした。ロシア通信が報じた。
ロシア国防省は攻撃に米国供与の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」が使われたと主張。5発のうち4発を迎撃したが、1発が集合住宅に当たったとし、ウクライナを非難した。
ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ドネツク州で6月に入り、新たに二つの集落を制圧したと発表した。ロシアはルガンスク、ドネツク両州の全域制圧を目指している。(共同)