【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は11日、訪問先のヨルダンでインドネシア次期大統領のプラボウォ国防相、マレーシアのモハマド外相とそれぞれ会談し、パレスチナ自治区ガザ情勢を協議した。ブリンケン氏は、バイデン大統領が公表したガザの停戦案を両国が支持していることに謝意を表明した。
3氏はヨルダンで開かれたガザへの人道支援を巡る国際会議に出席した。
インドネシアとマレーシアはいずれもイスラム教徒が多数派で、ガザ攻撃を続けるイスラエルの後ろ盾である米国に対する国民感情が悪化。米企業を標的とした不買運動が起きている。