【イスラマバード共同】パキスタン北部のスパンティーク(7027メートル)に登山中に行方不明となった日本人男性2人の捜索が14日、再開された。パキスタン軍は13日、登山ルートに人定不明の2人が横たわっているのをヘリコプターから発見し、日本人とパキスタン人の登山家らが陸路で現場に向かった。
地元当局などによると、行方不明となった2人は50代と30代で、ヒラオカ・リュウセキさんとタグチ・アツシさんとみられる。同じ山に登っていた別の日本人グループが、先に進んでいた2人の足跡が途中で消えたことに気付き、ベースキャンプに戻って報告した。捜索は12日に始まった。