【ストラスブール（フランス）共同】開催1カ月前となったパリ五輪の聖火リレーは26日、フランス東部アルザス地方で行われ、ストラスブールの街中などを駆け抜けた。この日の最終走者は、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルやJ1名古屋で監督を務めたストラスブール出身のアーセン・ベンゲル氏が務め、聖火台に点火した。
ベンゲル氏は、今大会のサッカー男子について「フランスが優勝候補。アンリ監督の成功を祈る。他国がホームのフランスを負かすのは難しいだろう」と述べた。
聖火は今後、近代五輪の創始者ピエール・ド・クーベルタン男爵が幼少期を過ごした北西部ミルビルなどを巡回する。