東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年を延長した2020年1月の閣議決定前に、法務省内で協議した記録を不開示とした国の決定の当否が争われた訴訟で、大半の決定を違法として取り消し、文書開示を命じた大阪地裁判決が12日、国が控訴せずに確定した。
共同通信 2024年7月12日 11時21分
東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年を延長した2020年1月の閣議決定前に、法務省内で協議した記録を不開示とした国の決定の当否が争われた訴訟で、大半の決定を違法として取り消し、文書開示を命じた大阪地裁判決が12日、国が控訴せずに確定した。