【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は12日、大統領選に無所属で出馬している弁護士ロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)が、1990年代後半に同氏から性的暴力を受けたと訴えている女性(48)に謝罪したと報じた。女性はケネディ家でベビーシッターとして働いていた際に、体を触られたとしている。
ケネディ氏は4日未明に「記憶にないが、不快な思いをさせたことについて心から謝りたい」とするメッセージを女性の携帯電話に送った。女性は、覚えていないと主張するケネディ氏に反省が感じられないとして不信感を深めているという。