陸上のパリ五輪男子400メートルリレー日本代表が14日、東京都内で練習を公開し、2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルメンバーの桐生祥秀は、決勝で途中棄権に終わった21年東京五輪を踏まえ「東京のメンバーで僕だけがまたこの舞台に立てる。もう一回メダルを取りにいきたい」と決意を語った。
サニブラウン・ハキームは不在だったが、各選手が軽快なバトンパスを披露。土江寛裕ディレクターは現在5～6パターンの走順を練っているとした上で、2走を柳田大輝に固定すると明らかにした。金メダルを狙う本番では37秒40を目標に設定。柳田は「2走は僕の走順という自信を持って準備する」と覚悟を示した。