週明け29日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。上げ幅は一時1000円を超え、3万8000円台を回復した。前週末に米国市場の主要な株価指数がそろって上昇したことが追い風になった。前週末まで平均株価が大きく下げていた反動もあり、主力の半導体関連銘柄を中心に買い注文が広がった。
午前終値は前週末終値比748円34銭高の3万8415円75銭。東証株価指数(TOPIX)は50.74ポイント高の2750.28。
26日の米国市場でダウ工業株30種平均などが上げた流れを引き継いだ。朝方から東京エレクトロンやアドバンテストなど主要な半導体株などに買いが広がった。