【ジャカルタ共同】自民党の茂木敏充幹事長は29日、訪問先のインドネシア・ジャカルタで、ハルタルト調整相（経済）と会談し、経済分野を中心とした2国間関係の強化を確認した。ハルタルト氏は環太平洋連携協定（TPP）の加盟申請を検討していると伝達。茂木氏は「日本としてできる限りの支援をしたい」と応じた。
会談後、茂木氏は記者団に「自由で開かれたハイスタンダードのルールを世界に広げていくのは重要だ」と語った。
茂木氏はゴーベル国会副議長とも会談。「日本とインドネシアは基本的な価値と原則を共有する長年の親しい友人だ」と語った。