【ニューヨーク共同】米マイクロソフト（MS）が30日発表した2024年4～6月期決算は、純利益が前年同期比10％増の220億3600万ドル（約3兆4千億円）だった。生成人工知能（AI）の機能を活用した企業向けのクラウド事業が好調で、利益増加に寄与した。
売上高は15％増の647億2700万ドルだった。クラウドで生成AIを活用できる「アジュール」などの収益が伸び、主力のクラウドサービスの売り上げは19％増の285億ドルだった。
同時に発表した24年6月期通期決算の純利益は前期比22％増の881億3600万ドルで、売上高は16％増の2451億2200万ドルだった。