経済産業省が31日発表した29日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて50銭安い174円90銭だった。値下がりは3週連続。都道府県別では37都道府県で下落し、5県で上昇した。5県が横ばいだった。最安値は愛知県の167円70銭、最高値は山形県の183円20銭。
政府が石油元売り会社に支給している補助金により、全国平均小売価格で30円70銭の抑制効果があったという。補助金は全国平均を175円程度に抑えるために出しており、8月1日からは1リットル当たり27円10銭を支給する。
ハイオクガソリンは185円70銭、軽油は154円60銭。