【ニューヨーク共同】日本の自動車大手4社が1日発表した7月の米新車販売台数は計39万4199台と、前年同月より2.5%増加した。供給制約の改善のほか、米国の旺盛な新車需要を背景に3社が増えた。
ホンダは8.0%増の12万737台だった。主力車「シビック」のほか、「HR―V」といったスポーツタイプ多目的車(SUV)の販売が好調だった。SUBARU(スバル)は2.6%増の5万1702台。SUV「クロストレック」の売れ行きが良かった。マツダは30.2%増の3万9866台だった。
一方、トヨタ自動車は5.1%減の18万1894台。リコールのため一部車種の生産を停止したことが影響した。