秋篠宮ご夫妻は2日、東京・元赤坂の赤坂御用地にある赤坂東邸で、沖縄県から訪れた小中学生30人の「豆記者」と懇談された。皇室との交流は長年続いているが、新型コロナウイルス禍で中断し、今回は2019年以来5年ぶりとなった。
宮内庁によると、懇談は約30分間で、ご夫妻は一人一人と言葉を交わし、沖縄の自然や音楽などについて和やかに歓談した。
豆記者の派遣は1962年、沖縄と本土の子どもたちの交流を目的に始まった。懇談は、上皇ご夫妻が皇太子時代に始め、天皇、皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻へと引き継がれている。