立憲民主の泉健太、国民民主の玉木雄一郎両党代表は2日、次期衆院選に向けた政策協議を始める方針で合意した。両党を支援する連合の組織内議員でつくる「連合出身議員政治懇談会」のメンバーが協議入りを要請した後、泉氏が記者団に明らかにした。今後、具体的な日程の調整に入る。
泉氏は、玉木氏と電話し「早期に何らかの協議をする考えで一致した」と記者団に説明した。玉木氏も「懇談会の要請を重く受け止める。いつから行うか、党内で早急に議論して方向性を出したい」と記者団に述べた。円満な協議開始には、立民が共産党との選挙での連携を見直す必要があると指摘した。