【パリ共同】バドミントン混合ダブルスで2大会連続の銅メダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が3日、パリ市内で記者会見し、東野は「勇大君とは13年間組んできて、2回も五輪でメダルを取れるとは思ってもいなかった。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。
東京五輪後は好結果を求められる中で、互いにモチベーションの低下に苦しんだ時期があった。昨年12月のワールドツアー(WT)ファイナル準決勝で敗退した際は、東野がつらい胸中を打ち明けたといい、渡辺は「弱みを見せることが最終的にプラスに働いてくれた」と振り返った。