1992(平成4)年8月4日、時刻表のトリックを使った「点と線」(58年)などの作品で社会派推理小説ブームを起こした作家の松本清張さんが82歳で死去した。文学の枠を超えて幅広い分野で活躍、歴史に関する著作も多く、「日本の黒い霧」などで昭和史の暗部に光を当てた。写真は77年、香港で取材する清張さん。
共同通信 2024年8月4日 7時30分
1992(平成4)年8月4日、時刻表のトリックを使った「点と線」(58年)などの作品で社会派推理小説ブームを起こした作家の松本清張さんが82歳で死去した。文学の枠を超えて幅広い分野で活躍、歴史に関する著作も多く、「日本の黒い霧」などで昭和史の暗部に光を当てた。写真は77年、香港で取材する清張さん。