【パリ共同】パリ五輪のスケートボード女子パークに大会最年少の中国代表、鄭好好(11)が6日、出場した。決勝進出はならなかったが、試合後、報道陣にあどけない笑顔を見せながら「五輪に出場できたこと自体、すごく誇りに思っている」と語った。
ボードに乗り始めたのは7歳。わずか4年ほどで大舞台に立った。年上の選手らに囲まれる中「自分のベストを尽くすことに努めた」という。
正念場でも平常心を保てることが強みで「試合後の楽しみを考えて緊張しないようにしている」と秘訣を明かした。五輪で滑るのも「観客が多いこと以外は近所で遊ぶ時とほとんど変わらない」と話した。