北九州市は8日、私立の「大蔵保育園」(同市八幡東区)でガラス片が混入した離乳食のおかゆが0歳児クラスの6人に提供されたと発表した。うち1人の便から長さ約1センチのガラス片が確認された。健康被害は確認されていない。
市によると、おかゆが提供されたのは7日で、ガラス片は耐熱ガラス製の調理容器の一部とみられる。調理員が片付けの際、容器の縁が約1.5センチ欠けていることに気づいた。欠損した部分の一部が見つかっておらず、園児が食べた可能性があるとしている。
園では7日、保護者に経緯を説明。8日、園児1人の便からガラス片が見つかった。