パリ五輪スケートボード女子ストリートで銀メダルを獲得した東北高(仙台市)1年の赤間凜音(15)が9日、同校で報告会に臨み、同級生らに「4年後のロサンゼルス五輪では、金メダルという忘れ物を取りに行きたい」と抱負を語った。
報告会には、赤間が通ったスケボースクールの小学生らも参加。赤間は「応援のおかげでメダルを持って帰れた」と笑顔を見せた。
スクール代表の荻堂盛貴さん(47)が「本来は明るくてお調子者。凜音らしくすればもっと人気者になる」と話すと照れ笑いを浮かべ、小学生にメダルを見せたりグータッチを交わしたりした。
その後は市役所と宮城県庁を表敬訪問した。