東京・渋谷で9日、毎年恒例の「七夕まつり」が開かれた。色とりどりのくす玉や吹き流しで飾り付けられたセンター街を、警視庁渋谷署や東京国税局渋谷税務署など地元団体がパレードした。多くの通行人が、パレードの様子を撮影し、日本屈指の繁華街の夏を楽しんだ。東北の夏の風物詩「仙台七夕まつり」のような装飾が名物で、2011年の東日本大震災後は復興への願いも込めて開催してきた。
今回の飾り付けも仙台で作られたものという。主催した渋谷センター商店街振興組合によると、旧暦の七夕の時期に合わせ、約20年前から実施している。