10日の女子62キロ級決勝で昨年の世界選手権2位の元木咲良(育英大助手)が前回3位のコリアデンコ(ウクライナ)にテクニカルスペリオリティー(TS)勝ちし、金メダルに輝いた。同級の日本勢の優勝は21年東京五輪の恒村友香子(旧姓川井)から2大会連続。
男子フリースタイル74キロ級決勝は高谷大地(自衛隊)がジャマロフ(ウズベキスタン)にフォール負けし、銀メダルとなった。
女子76キロ級で昨年の世界選手権女王の鏡優翔(サントリー)は準決勝でレンテリアレンテリア(コロンビア)に4―2で勝ち、11日の決勝に進んだ。