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東海道新幹線、16日終日運休 東京―名古屋、台風7号接近で

共同通信 2024年8月14日 22時34分

 台風7号は14日、小笠原諸島付近を北東に進み、雨や風が強まった。発達しながら北上し、16、17日にかけて暴風域を伴って伊豆諸島から関東甲信など東日本や東北に接近する恐れがある。交通機関は、東海道新幹線が16日に東京―名古屋間で始発から終日、計画運休し、空の便も多数の欠航が決まった。お盆のUターンラッシュと重なり、影響は広がりそうだ。

 気象庁は東日本で暴風や土砂災害、河川の増水・氾濫などに厳重警戒し、東北でも注意、警戒するよう呼びかけている。

 東海道新幹線は名古屋―新大阪間の本数を大幅に減らし、全車自由席とする。JR東日本は東北・上越・北陸・山形・秋田の各新幹線で16日から17日に運転を取りやめる可能性があると明らかにした。山手線などの在来線も運休や遅れの恐れがある。

 全日空は16日の羽田発着便を中心に約280便、日航は191便の欠航を決めた。高速道路各社は一部で通行止めとなる場合があるとして、日程変更を呼びかけた。

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