【ワシントン共同】米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇した。伸び率は4カ月連続で縮小し、3.0%程度の上昇を見込んだ市場予想を下回った。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.2%上昇し、市場予想と同程度だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月の政策金利の引き下げを視野に入れる。目標とする物価上昇率2%に向けてCPIは縮小が続いており、後押しとなる可能性がある。
共同通信 2024年8月14日 22時5分
【ワシントン共同】米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇した。伸び率は4カ月連続で縮小し、3.0%程度の上昇を見込んだ市場予想を下回った。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.2%上昇し、市場予想と同程度だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月の政策金利の引き下げを視野に入れる。目標とする物価上昇率2%に向けてCPIは縮小が続いており、後押しとなる可能性がある。