15日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が上昇し、節目の4万ドル台を回復したのがプラス要因となった。上げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前日終値比366円32銭高の3万6808円75銭。東証株価指数(TOPIX)は30.58ポイント高の2612.48。
米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに乗り出すとの見方から14日の米国株が上昇した流れを引き継いだ。内閣府が15日朝に発表した2024年4~6月期の実質国内総生産速報値が市場の予想を上回ったのも安心材料になった。