【ミルウォーキー共同】米大リーグ、ヤンキースの外野手ジャッジが14日、シカゴでのホワイトソックス戦で43号3ランを放ち、メジャー史上最速の出場955試合目で通算300本塁打に到達した。メジャー公式サイトによると、10―2の勝利に貢献したジャッジは「勝利に結び付くと、格別なものになる」と喜びを語った。
1940~50年代にパイレーツなどで活躍した故ラルフ・カイナー氏による1087試合での記録を大幅に更新した。2022年にア・リーグのシーズン記録の62本塁打を放つなど歴史に名を刻むジャッジは今季も好調。43本塁打、110打点はメジャートップで、打率も3割3分3厘で三冠王を視野に入れる。