学校現場の課題を話し合うため16日から大阪市で開かれていた全日本教職員組合(全教)の教育研究全国集会は18日、「子どもの声を聴き、生かす実践を進めることが大切だ」とするアピールを発表して閉幕した。全教によると、3日間で延べ4300人が参加した。
17、18日は教科やテーマ別の分科会が開かれ、学校づくりなどを話し合う分科会では、日本語指導が必要な外国にルーツを持つ児童生徒について議論。文部科学省の調査では、こうした子どもは7万人近くに増えて過去最多を更新し、教育現場での対応が課題となっている。
共同通信 2024年8月18日 18時35分
学校現場の課題を話し合うため16日から大阪市で開かれていた全日本教職員組合(全教)の教育研究全国集会は18日、「子どもの声を聴き、生かす実践を進めることが大切だ」とするアピールを発表して閉幕した。全教によると、3日間で延べ4300人が参加した。
17、18日は教科やテーマ別の分科会が開かれ、学校づくりなどを話し合う分科会では、日本語指導が必要な外国にルーツを持つ児童生徒について議論。文部科学省の調査では、こうした子どもは7万人近くに増えて過去最多を更新し、教育現場での対応が課題となっている。