全国高校野球選手権大会第12日は19日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、青森山田、神村学園(鹿児島)京都国際、関東第一(東東京)が準決勝に進んだ。いずれも春夏通じて初優勝が懸かる。
青森山田は滋賀学園に1―0で勝ち、春夏通じて初のベスト4。七回に吉川の適時打で均衡を破った。
神村学園は大社(島根)を8―2で下し、2年連続で4強入りした。2―2の五回に勝ち越し、七回に4点を奪った。
京都国際は智弁学園(奈良)に4―0で勝ち、3年ぶりの準決勝進出。西村が6安打で完封した。
関東第一は東海大相模(神奈川)を2―1で振り切り、9年ぶりの4強。
20日は休養日。21日に行われる準決勝の組み合わせは、神村学園―関東第一、京都国際―青森山田に決まった。