東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路4社は20日、お盆期間(8~18日)の交通状況を発表した。10キロ以上の渋滞は前年比32%増の417回。このうち30キロ以上は60%増の24回だった。全国の主な区間の平均交通量は、1日当たり4万5200台で5%増となった。
交通量が増えた要因について、中日本高速の担当者は「台風7号の接近はあったが、台風の影響がより大きかった前年と比べると、全体的に恵まれた天候だった」と説明している。
渋滞のピークは下りが10日、上りが14日だった。最長の渋滞は11日午前9時35分、下りの中央自動車道上野原IC(山梨県)付近で50.1キロ。