東京電力福島第1原発で処理水の海洋放出が始まって1年となった24日、脱原発を訴える市民らが東京・新宿駅前で抗議活動を行い、「海を汚すな」と放出を中止するよう訴えた。
主催した「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」によると、55人が参加。「汚染水を海に流すな」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げ、次々にマイクを握った。
実行委の井上年弘さん(66)は「福島の漁民たちは東電や政府の一方的な安全宣言で押し付けられ、不安の中で汚染水と共存しなければならない状況にある」と強調した。
共同通信 2024年8月24日 19時46分
東京電力福島第1原発で処理水の海洋放出が始まって1年となった24日、脱原発を訴える市民らが東京・新宿駅前で抗議活動を行い、「海を汚すな」と放出を中止するよう訴えた。
主催した「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」によると、55人が参加。「汚染水を海に流すな」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げ、次々にマイクを握った。
実行委の井上年弘さん(66)は「福島の漁民たちは東電や政府の一方的な安全宣言で押し付けられ、不安の中で汚染水と共存しなければならない状況にある」と強調した。