厚生労働省が30日公表した人口動態統計の速報値によると、2024年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比5.7%減の35万74人だった。速報値には外国人を含む。少子化傾向がこのまま続けば、外国人を除いた通年の出生数は、初めて70万人を割る可能性がある。
新型コロナウイルス禍で結婚する人が大幅に減ったことや、価値観の変化で未婚の人が増えたことなどが影響したとみられる。
共同通信 2024年8月30日 16時37分
厚生労働省が30日公表した人口動態統計の速報値によると、2024年上半期(1~6月)に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、前年同期比5.7%減の35万74人だった。速報値には外国人を含む。少子化傾向がこのまま続けば、外国人を除いた通年の出生数は、初めて70万人を割る可能性がある。
新型コロナウイルス禍で結婚する人が大幅に減ったことや、価値観の変化で未婚の人が増えたことなどが影響したとみられる。